塩づくり

塩ができるまで

自然の恵みがいっぱい詰まった笹川流れの海水を汲み上げ、丁寧に時間をかけて作る海水塩。
昔ながらの製法を崩さず作られる塩はえぐみがなく、旨味が凝縮された美味しいお塩です。
角がなく、甘みがある手作り塩の製法をご紹介します。

海水を汲み上げる

塩工房裏手に広がる笹川流れの海岸から海水をポンプで汲み上げます。原料はこの笹川流れの海水100%です。
大きな水槽に海水を寝かせ、不純物を沈殿させます。

薪で海水を煮詰める

平釜に移し、大量の薪で煮詰めていきます。
このときに出てくる海の灰汁や塩にならない結晶(石灰等)を、手作業で何度も何度もさらしを敷いたザルで濾過します。

塩をあげる

煮詰めること15時間、水面に塩の結晶が花が咲いたように浮き上がってきます。これをすくい集めた一番塩が「塩の花」です。
さらに煮詰めると「笹川流れの塩」になります。

にがりを落とす

最後に藁で編んだ苞(つと)に入れ、余分なにがり分を落とします。

不純物の除去と梱包

にがりを落とした塩に含まれる不純物を丁寧に取り除き、梱包します。
豊かな海の旨味が凝縮された笹川流れの海水100%の塩を、ぜひご賞味ください。

販売店舗

商品は笹川流れ塩工房の他、道の駅などでお買い求めいただけます。

※在庫状況については各店舗は直接お問合せをお願いいたします。
また、現在のところ弊社より直接東海・関西方面へは出荷しておりません。
卸業者様経由で販売されている可能性もございますが、弊社では完全に把握はできておりませんので、ご案内させていただくことが出来ません。
東海・関西方面の方はオンラインストアをご利用いただければ幸いです。